今すぐ10万円借りたい人が知っておくべき借入方法!消費者金融と銀行カードローンのメリットや注意点も解説

急にまとまったお金が必要になったという経験はないでしょうか?

冠婚葬祭が重なったり、家賃の更新があったり、理由はさまざま。

そんなときにおすすめなのが、カードローンの利用です。

カードローンの中には最短で申込当日中に借り入れができるものもあり、非常に便利で使い勝手のよいローン商品です。

そこでこの記事では10万円を借りる方法をご紹介し、特におすすめのカードローンにスポットライトを当てて解説していきます。

お金を借りる方法ごとの注意点も記載するので、ぜひあわせてご覧ください。

先読み│すぐに10万円の借り方
  • 10万円を借りる方法は5つ
  • 中でもデメリットの少ない借入方法はカードローン
  • 消費者金融のカードローンは融資までが早い
  • 銀行カードローンは消費者金融よりも比較的金利が低い
  • 返済計画を立てて、自分に合った無理のない借り入れをすることが重要
目次

10万円を借りる方法は5つあることを知っておこう

  • 10万円を借りる方法は、主に以下の5つです。
  • 消費者金融のカードローン
  • 銀行カードローン
  • クレジットカードのキャッシング
  • 公的な支援制度の活用
  • その他

また、上記の方法を大きく分類すると、以下のとおり。

  • 貸金業者からお金を借りる
  • 国や自治体から借りる
  • 自分でお金を作り出す

中でも簡単に10万円を調達しやすいのは、貸金業者からの借り入れでしょう。

具体的に言うと消費者金融や銀行のカードローンを使ったり、キャッシングを利用したりする方法です。

国や自治体からの借り入れは、特定の条件が設けられている場合が多いです。

また自分でお金を作るといっても、すぐに10万円が欲しい場合は中々難しいものです。

家族や友人からの借り入れは、返せなかったときに信用を損なってしまう場合も。

融資までの早さ、手軽さ、リスクの低さを考えると、カードローンなどの利用がおすすめです。

なお、キャッシングとは現金を借り入れるためのサービスを総称したものです。

そのため、広い意味ではカードローンもキャッシングの一種。

ただしここでは、ショッピング用クレジットカードに付帯する借入サービスをキャッシングとします。

一方、カードローンは借り入れに特化したサービスです。

借入専用のカードを作り、お金を借り入れることとして解説します。

消費者金融のカードローンは申し込みから最短20分で融資を受けることが出来る

消費者金融のカードローンは、急いで10万円を用意しなければならない方におすすめです。

消費者金融のカードローンは、最短即日融資が可能なものや、審査に1時間もかからないものが多くあります。

また審査といっても、10万円程度の借り入れなら収入証明書などの書類提出も不要な場合が多数。

アイフルやプロミスなど、大手の消費者金融では「50万円以下の借り入れは収入証明書不要」としています。

さらに、申込から借り入れまでWebで完結できる消費者金融もあります。

ただしその手軽さの反面、銀行カードローンに比べて金利はやや高いことに注意しましょう。

無利息期間を設けている場合がありますが、どちらかというと短期間の借り入れにおすすめの方法といえます。

とはいえ、10万円の借り入れなら月に利息が1,500円以上になることはありません。

これは貸金業法において、上限利息が年18.0%と定められているからです。

そのため、金利が高いとはいっても、金利のせいで返済が苦しくなることは考えにくいでしょう。

銀行カードローンは最短翌日融資だが消費者金融より低い金利で融資を受けれられる

銀行カードローンは、返済が長期化しそうな方におすすめです。

銀行カードローンは、消費者金融に比べて金利が低いという特徴があります。

たとえばみずほ銀行や三菱UFJ銀行など、大手の銀行カードローンでは金利を15.0%未満に定めている場合が多数。

短期間の借り入れであれば、それほど利息は気になりませんが、返済期間が長期化するほど利息は増えていきます。

そのため、長期的な返済計画で少しでも支出を抑えたい方は、銀行カードローンを選ぶと良いでしょう。

ただし、銀行カードローンは消費者金融ほど融資がスピーディーではありません。

申込から融資まで1~2週間かかることも珍しくないのです。

そのため、とにかくすぐに10万円が必要な方には不向きかもしれません。

また、場合によっては対象の銀行口座を新たに開設する必要があります。

手間を省きたい方は、すでに口座を開いている銀行カードローンを利用するか、口座開設の不要な銀行カードローンを利用すると良いでしょう。

口座開設が不要な場合、インターネットバンキングを通じて借り入れができます。

クレジットカードのキャッシングはすでに契約がある人であれば審査なしですぐ借りられる

クレジットカードの利用限度額に余裕のある方は、キャッシング機能で10万円を借り入れるという手もあります。

ただし、利用開始時に自らキャッシング利用額を0円に設定している可能性もあるので注意しましょう。

またクレジットカードの利用限度額は、ショッピングとキャッシングを合計した限度額です。

つまりキャッシングで10万円借り入れたら、その分ショッピングで利用できる額が減るということ。

キャッシングの利用が普段のカード利用に差し支えないよう気を付けましょう。

特に公共料金の支払いや家賃の支払いなどでクレジットカードを使っている場合は注意が必要です。

限度額に達すると引き落としができず、自動的に未払い扱いになってしまう可能性があります。

また、キャッシングの返済方法は多くの場合、一回払いかリボ払いです。

一回払いできない場合はリボ払いを選択しますが、その場合は自分で設定した月々の支払額を確認しましょう。

リボ払いは毎月一定額を返済する方法ですが、その分返済が長期化して金利が高くなりやすいというデメリットがあります。

無職の方や収入のない方は公的な支援制度の活用する

以下の支援制度を利用することで、一時的にお金を調達できます。

  • 職業訓練受講給付金
  • 求職者支援資金融資
  • 母子父子寡婦福祉資金貸付金制度

職業訓練受講給付とは、職を失った方が再就職するための訓練期間において給付される手当です。

月額10万円で、それでも足りなければ求職者支援資金融資を受けられるようになっています。

また、シングルマザーやシングルファザーで20歳未満の子供を扶養している方は、母子父子寡婦福祉資金貸付金制度が利用可能です。

条件は限られますが、こうした国の支援制度を利用するのも1つの手段といえます。

お住まいの自治体によって、他にも支援制度があるかもしれません。

生活資金や教育資金などに困ったら、お近くの役所に尋ねてみるのもおすすめです。

ただしこうした公的な支援制度は、審査が必要な上にすぐに10万円を受け取れるわけではありません。

給付までに1ヶ月以上かかる場合もあるので、利用する際は計画的に申請を行ないましょう。

その他の方法は人によって条件が異なるが検討しておきたい10万円をつくる方法

自らお金を作る方法として、以下の方法が挙げられます。

  • 短期で働く
  • ものを売る
  • 家族や友人にお金を借りる

日雇いのアルバイト等で10日以上働けば、10万円手に入るかもしれません。

ただこれには求人を探して、応募するまでの期間があります。

採用されるかどうかも分からないので、時間のある方におすすめです。

一方、ものを売る方法はすぐに現金を手に入れられます。

しかし10万円相当のものがそもそも家にあるか、質屋で10万円という高値が付くかは疑問です。

ブランドの服飾品などを多く持っている方にはおすすめの方法といえます。

また、家族や友人にお金を借りるという方法もありますが、これはあまりおすすめできません。

なぜなら、自分の社会的な信用を損ねてしまう可能性があるからです。

利息も付かず、返済期限もないという点ではお得かもしれませんが、予定通り返済できなかったときのリスクははかり知れません。

そもそもお金を貸すこと自体に抵抗を覚える方も少なくないでしょう。

身内から借金をすることには、相手からの評価が下がるリスクもあるということに注意しましょう。

即日10万円借りられる消費者金融のカードローンのメリット

消費者金融のカードローンを利用するメリットをまとめると、以下のとおりです。

  • 即日融資が可能
  • 口座を作る必要がない
  • 無利息期間のあるカードローンも
  • Web完結手続きなら周囲にバレない

手早く10万円を手に入れたい方や短期間での返済を予定している方、また周囲にバレずに借り入れをしたい方には、消費者金融のカードローンがおすすめです。

大手の消費者金融であれば即日融資が可能

消費者金融のカードローンで借り入れする流れは以下のとおりです。

  1. 申込
  2. 審査
  3. 契約
  4. 借り入れ

大手の消費者金融では、申込をしてから審査の結果が出るまで1日もかからないことがほとんどです。

それどころか、最短15秒というスピード審査が可能な消費者金融も。

審査の早さもさることながら、実際に10万円を借り入れできるまでの手続きもスピーディーです。

多くの消費者金融では即日融資が可能。

「明日10万円が必要」といったケースでも、消費者金融のカードローンならお金を工面できます。

返済用の銀行口座を作る必要がない

消費者金融のカードローンは銀行カードローンと異なり、口座を新たに開設する必要はありません。

契約時に、振り込みや引き落としの対象となる自分の口座を設定します。

口座を開設しない分、借り入れまでに手間がかからないのが消費者金融の魅力です。

また借り入れなどの各種手続きは、インターネット上だけでなくローンカードというカードを利用して行なうことも可能。

ローンカードはコンビニや自動契約機などで、利用できるカードです。

ローンカードを発行するかどうかは、任意で選択できる場合もあります。

無利息期間のあるカードローンもあるため積極的に活用しよう

消費者金融のカードローンには、無利息期間を設けている場合があります。

たとえばアコムでは、新規の借り入れをした人を対象に30日間利息無料サービスを実施しています。

つまり1ヶ月以内に10万円を完済すると、一切利息はかからないということです。

短期的な利用であれば、無利息期間を利用することで利息を実質0円となる場合もあります。

ただしすでに契約をしている方、取引のある方については無利息期間の対象とならない場合があるので注意しましょう。

Web完結手続きなら周囲にバレずに利用できる

消費者金融カードローンの多くは、申込から借り入れまでをWebで完結させられるようになっています。

電話による本人確認や、会社への在籍確認も不要なカードローンも多数。

特に会社に電話がかかってくることには、抵抗のある方も多いでしょう。

書類提出を在籍確認に代えて手続きできる消費者金融のカードローンなら、会社に借金がバレる心配もありません。

本人確認の電話も不要なカードローンであれば、家族にもバレずに済むでしょう。

ただし、ローンカードの受け取りを選択すると、カードが後日郵送されてきます。

家族にバレず、なおかつインターネット手続きのみで不便しない場合は、ローンカードの受け取りを無しにしても良いでしょう。

おすすめの消費者金融カードローン5選

カードローンを展開する消費者金融の中でもおすすめなのは、以下の5社です。

  • プロミス
  • アイフル
  • SMBCモビット
  • レイク
  • アコム

10万円を最短3分で借りられるプロミス

申込条件18歳以上74歳以下で安定した収入のある方 ※1
借入限度額500万円
実質年率4.5%~17.8%
審査時間最短3分※2
融資までの時間最短3分※2
申込方法Web・自動契約機・電話
返済方法ATM・コンビニ・口座振替・インターネット
Web申込可能
※1 申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類の提出が必須となります。
※1 高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申し込みできません。
※1 年金受給のみの方は申込できません
※2 お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

プロミスのカードローンは審査が最短3分*2で完結するという、スピーディーさが特徴です。

またプロミスでは、メールアドレスとWeb明細の利用を契約時に登録することで、30日間利息が0円になるサービスも実施中です。

このサービスは期限が設けられていないので、当面利用できるものと考えて良いでしょう。

なお、他にも女性向けのレディースキャッシングや自営業者向けの自営者カードローンなどといった商品も展開しています。

最短1時間で10万円融資│会社への電話連絡なしのアイフル

申込条件20~69歳までの安定した収入のある方
借入限度額800万円
実質年率3.0%~18.0%
審査時間最短20分*
融資までの時間最短20分*
申込方法Web・自動契約機・電話・店頭窓口
返済方法ATM・コンビニ・銀行振込・アプリ
Web申込可能
※申込状況によってはご希望に添いかねます。

アイフルでは最短20分で審査結果が分かり、最短1時間で借り入れができます。

Webからの申込であれば、24時間365日いつで申し込みを受け付けているのも特徴です。

契約後は、好きなときにいつでも借り入れできます。

アイフルでも30日間の無利息期間を設けており、新規で契約する方は1ヶ月間の利息が0円になります。

また、カードの作成を任意で選択できます。

カードレスを選択した場合、自宅への郵送物は一切ありません。

インターネット上で借り入れや返済を完結できます。

さらにアイフルは、基本的に会社への電話による在籍確認は無いので、周囲にバレないように借り入れしたい方にもおすすめです。

WEB完結なら電話連絡なし│最短即日で10万円借りれられるSMBCモビット

申込条件20歳以上74歳以下で安定した収入のある方
借入限度額800万円
実質年率3.0%~18.0%
審査時間最短30分
融資までの時間最短当日中
申込方法Web・自動契約機・電話・郵送
返済方法ATM・口座振替・インターネット・銀行振込
Web申込可能

SMBCモビットもまた、最短で当日中に借り入れができるカードローンを提供しています。

Web申込の場合、書面の郵送を一切必要としないWeb完結手続きを選択することも可能です。

Web完結申込なら、電話も一切必要ありません。

なおSMBCモビットの審査基準を満たせば、アルバイトやパート、自営業の方でもカードローンを利用できます。

複数の返済方法に対応しているので、ご自身の都合に合わせて返済ができるのも便利です。

余裕ができたときに任意の額を繰り上げ返済して、負担を減らすことも可能です。

10万円を最短25分で借りられる上、60日利息が付かないレイク

申込条件満20歳以上70歳以下の国内に居住する方
日本の永住権を取得されている方
借入限度額500万円
実質年率4.5%~18.0%
審査時間お申込み後、最短15秒
融資までの時間webで最短25分融資も可能
申込方法Web・自動契約機・電話
返済方法提携ATM・コンビニの提携ATM・口座振替・インターネット・店頭窓口
Web申込可能

レイクは24時間365日受付のWeb申込をすると、最短25分で借り入れができます。

また、レイクでは選べる無利息期間を設けているのが特徴です。

1つはWebからの新規申込限定で、60日間利息が全額0円になるというもの。

2つめは新規申し込みで、5万円の借り入れまで180日間無利息になるというものです。

5万円を超える分については、通常の利息が加算されます。

たとえば10万円を3回に分けて返済する場合、60日間無利息の方がお得です。

一方、返済回数が6回を超えるなら180日間無利息の方が良いでしょう。

借り入れの額や返済期間に応じて、お得な方を選ぶことをおすすめします。

※レイクの初回無利息期間は「30日間」「60日間」「180日間」があります。

※Web以外の無人店舗やお電話で申込むと、お借入額全額30日間無利息またはお借入額5万円まで180日間無利息のどちらかになります。
※60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれ契約額1~200万円まで。
※30日間無利息、60日間無利息(Webでのお申込み限定)、180日間無利息それぞれの併用はできません。
※初回契約翌日から無利息
※無利息開始日はご契約日の翌日からとなります。
※無利息期間経過後は通常金利適用。

貸付条件
ご融資額 :1万円~500万円
貸付利率(実質年率): 4.5%~18.0%
※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。
ご利用対象 :満20歳~70歳(国内居住の方、日本の永住権を取得されている方)
遅延損害金(年率): 20.0%
ご返済方式 :残高スライドリボルビング方式/元利定額リボルビング方式
ご返済期間・回数: 最長5年・最大60回
※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数はお借入れ及び返済計画に応じて変動します。
必要書類 :運転免許証等
※収入証明(契約額に応じて、レイクが必要とする場合)
担保・保証人: 不要
商号・名称:(新生フィナンシャル株式会社)
貸金業者の登録番号:(関東財務局長(10) 第01024号)

最短20分融資に対応で知名度も抜群のアコム

申込条件・20歳以上
・安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方
借入限度額800万円
実質年率3.0%~18.0%
審査時間申し込みから借り入れまで最短20分で完了*
融資までの時間最短20分*
申込方法Web・自動契約機・電話・郵送
返済方法ATM・銀行振込・口座振替・インターネット
Web申込可能
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

アコムは審査時間を含め、申し込みから借り入れまで最短20分*で完了します。

※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

Web申込だけでなく、電話申し込みも24時間365日受付しているので、インターネット手続きに不安のある方にも申し込みやすいカードローンといえるでしょう。

30日間金利0円サービスも実施しているため、10万円を1月以内に返済すれば利息はかかりません。

また、アコムはローンカードの作成が必須です。

そのため、郵送か自動契約機のいずれかから、受け取り方法を選ぶ必要があります。

アコムの自動契約機「むじんくん」の営業時間は9時から21時*です。

※年中無休(年末年始は除く)

定休日はありませんが、即日借り入れをしたいときは、営業時間内にカードを受け取るようにしましょう。

消費者金融よりも低金利で10万円借りられる銀行カードローンのメリット

銀行カードローンを利用するメリットは、以下のとおりです。

  • 金利が比較的低い
  • 運営元に安心感がある

計画的に返済しつつ金利を抑えたい、また確かな運営元から借り入れをしたい場合などに銀行カードローンはおすすめです。

50万円以内の融資だと消費者金融よりも金利が比較的低く借りられる

銀行カードローンにおける金利は、高くても15.0%未満の場合がほとんどです。

対して消費者金融のカードローンは、18.0%が上限に設定されていることがしばしば。

では両者の利息の差を計算してみましょう。

仮に年14.5%の利息で10万円を30日間借り入れたとすると、利息は1,191円(10万円×14.5%÷365日×30日)。

一方、同じ条件の借り入れで利率が年18.0%だとすると、利息は1,479円(10万円×18.0%÷365日×30日)となります。

つまりこの場合、銀行カードローンの方が288円分、利息は低額です。

この差は返済期間が長期化するほど、大きくなります。

少額ずつ長期的に返済していくのなら、銀行カードローンで利息を抑えると良いでしょう。

また、将来的に10万円よりも大きい額を借り入れする予定があるのなら、銀行カードローンに申し込んでおくのもおすすめです。

銀行から借りられているという安心感がある

銀行カードローンは、銀行が運営元となって提供している商品です。

特に三井住友銀行やみずほ銀行、三菱UFJ銀行など大手の銀行は、経営体制に安心感があります。

もちろん、消費者金融も国の認可を受けているので、安心な運営元です。

何を安心とするかは気持ちの問題ですが、「確かな経営実績と盤石な経営体制を敷く大手銀行なら安心」という方も少なくありません。

また、普段から利用している銀行であれば、安心の他にも「利用しやすい」というメリットもあります。

おすすめの銀行カードローン4選

カードローンを展開する銀行の中でもおすすめなのが、以下の4つです。

  • 三菱UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • auじぶん銀行

auじぶん銀行カードローン(じぶんローン)は最大で年0.5%ほど金利が優遇される

申込条件満20歳以上70歳未満の安定した収入のある方
保証会社のアコム(株)の保証を受けられる方
借入限度額通常 コース 10万円~800万円
au限定割 誰でもコース:10万円~800万円
au限定割 借り換えコース:100万円〜800万円
実質年率通常コース:1.48%~17.5%
カードローンau限定割:誰でもコースは1.38%~17.4%
カードローンau限定割:借り換えコースは0.98%~12.5%
審査時間最短当日
融資までの時間目安最短当日
申込方法インターネットによる申込
返済方法ATM・銀行振込・口座振替・インターネット
Web申込可能

auじぶん銀行カードローン(じぶんローン)の詳細はこちら

三菱UFJ銀行バンクイックは最短翌日融資に対応

申込条件満20歳以上65歳未満で安定した収入のある方
借入限度額500万円
実質年率1.8%~14.6%
審査時間最短即日
融資までの時間カード受け取り方法により異なる
申込方法Web・電話
返済方法提携ATM・銀行振込・口座振替・インターネット
Web申込可能

三菱UFJ銀行カードローンは、銀行カードローンの中でも比較的審査時間の短い商品です。

インターネット申込か電話申込であれば、審査結果の連絡が最短即日に来ます。

その後申込方法に応じた契約手続きを行ない、順次利用開始という流れです。

月々の返済額は最も少額で1,000円から。

少しずつ返済したい方にも利用しやすいカードローンといえます。

また返済期日は、毎月固定の日を任意で設定するか、35日周期での返済か選べます。

メールアドレスを登録すると、返済日の3日前に通知が来る「Eメールサービス」も便利です。なお、口座開設は必須ではありません。

上限金利が他行よりも比較的低金利に設定されているみずほ銀行カードローン

申込条件20~65歳で安定した収入のある方
借入限度額800万円
実質年率2.0%~14.0%
審査時間最短翌々営業日
融資までの時間契約手続き完了から最短1~2週間
申込方法Web・テレビ窓口・電話・郵送・店舗
返済方法ATM・口座振替・インターネット
Web申込可能

みずほ銀行カードローンは多様な申込方法があります。

手早く申し込みたい方はWebで、手続きに不安あのある方はテレビ窓口や電話、店舗での申込などがおすすめです。

また、みずほ銀行カードローンは2021年2月3日~2021年4月30日まで、利息キャッシュバックキャンペーンを実施しています。

これはインターネット申込で新規にカードローン口座を開設すると、30日間分の利息全額を返済用口座にキャッシュバックしてもらえるというものです。

みずほ銀行カードローンにおいて口座開設は必須なので、期間中に新規契約した場合は必ずキャッシュバックが受け取れます。

最短当日融資でプロミスの無人契約機でも契約できる三井住友銀行カードローン

申込条件20~69歳で安定した収入のある方
借入限度額10~800万円
実質年率年1.5%~14.5%
審査時間最短当日※₁
融資までの時間最短当日※₁
申込方法インターネット・電話・ローン契約機
返済方法ATM・インターネット・口座振替・カードレス※2
Web申込可能
※1 申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。
※2 カードレスを選択の場合は(SMBCダイレクト)インターネットによるご利用となり、ATMはご利用いただけません。

三井住友銀行カードローンも、審査結果が最短当日(※₁)にきます。

ローン契約機でローンカードを受け取ることによって、最短で審査結果が出た当日中に借り入れができます。

ただし、カードを郵送受け取りにすると、届くまでに1週間以上かかる場合があるので注意しましょう。

三井住友銀行や、セブン銀行などの提携コンビニATMなら、手数料無料で何度でも利用できます。

三井住友銀行のATMなら、時間外手数料も無料です。なお、口座開設は必須ではありません。

カードローンを利用する際の注意点

カードローンを利用する際は、以下の点に注意しましょう。

  • 審査に落ちてしまうこともある
  • 利息が発生する
  • 銀行カードローンでは口座開設が必須となることもある
  • 目的別ローン商品の方がお得な場合もある
  • 他のローン審査に影響する
  • 返済計画を立てる

カードローンはいわば借金です。

貸金業者は貸し付けをして問題ないか審査を行ない、利息を付けて融資をします。

そのため、無計画に借り入れをしてしまうと返済が難しくなるでしょう。

また、審査は必ず通るとは限りません。

就労状況や過去の履歴によっては、審査に落ちるケースもあります。

カードローンを利用する際は、デメリットやリスクも知った上で、無理なく使いましょう。

カードローンの審査に落ちてしまうこともある

カードローンには審査があり、場合によっては落ちることもあります。

カードローンの審査においてチェックされるのは、主に以下の3点です。

  • 契約者の属性
  • 契約者の信用情報
  • 他社からの借入状況

契約者の属性とは、勤務先や年収家族構成などです。

たとえば無職だった場合などは、安定収入が期待できないため審査上、不利になることが考えられます。

また、信用情報とは信用情報機関という組織が管理する情報です。

過去に支払いの延滞や債務整理をしたことがある方は、信用情報にその記録が残り、審査に落ちる要因となる場合があります。

さらに他社からすでに借り入れをしている場合も、注意が必要です。

貸金業法において、総重量規制と呼ばれる規定があります。

これは年収の3分の1を上回る金額を貸し付けてはいけない、という決まりです。

たとえば年収が450万円で、すでに150万円近くの借り入れをしていた場合は新たな借り入れが難しくなります。

こうした理由で、カードローンの審査に落ちる場合もあります。

カードローンを利用すると利息が発生する

カードローンを利用すると、利息が発生します。

10万円程度の借り入れなら利息は気にならないかもしれませんが、借り入れの額が増え、返済期間が伸びるほど利息は大きくなるものです。

利息を考慮せず返済計画を立てると、少しばかりだと思っていた利息の返済に苦しむことにもなりかねません。

カードローンで借り入れをする際は、利息も計算に含めて返済計画を立てましょう。

なお、無利息期間を活用できるカードローンを選んで、無利息期間中に完済するのもおすすめです。

銀行カードローンでは口座開設が必須となることもある

銀行カードローンの中には、口座開設が必須となる商品もあります。

カードローンの申込と口座開設を同時に行なう場合、申し込み手続きが複雑になることもしばしば。

また、カードローンのためだけに口座開設するのは、面倒に感じる方もいるでしょう。

口座が必要ない場合は、口座開設の不要な銀行カードローンを選ぶか、消費者金融のカードローンがおすすめです。

申込前には、口座開設が必須かどうかチェックしておきましょう。

目的別ローン商品の方がお得な場合もある

カードローンの中でも銀行カードローンは、特に金利が低い傾向にあります。

しかしそれよりも比較的金利が低いのは、「住宅ローン」や「教育ローン」などといった目的別のローン商品です。

もし教育資金や住宅購入のために借り入れをするなら、こうした目的別のローン商品を検討すると良いでしょう。

現在のカードローン利用状況が他のローン審査に影響する

カードローンの利用状況が、他のローン審査に影響する場合があります。

たとえばカードローンで借り入れをした状態で、住宅ローンを申し込むとしましょう。

審査の基準は貸金業者によって異なりますが、カードローンを利用した理由によっては「経済状況が安定していない」と判断される可能性もあります。

また、収入に対する返済額の割合が大きすぎると、借り入れは難しくなります。

そのため、すでにカードローンの返済でギリギリの生活をしている場合、新たなローンは組みにくいでしょう。

もちろんカードローンを利用したからといって、必ずしも他のローン審査で落ちるわけではありません。

ただし、他のローンを組むのであれば、カードローンでの借り入れを完済しておくに越したことはないでしょう。

カードローンは返済計画を立てることが重要

カードローンは限度額までなら、何度でも借り入れが可能です。

とはいえ、無計画な借り入れは後の自分を苦しめることになるでしょう。

カードローンは簡単に借り入れられることから、つい軽い気持ちで借り入れをしたくなります。

しかし、最終的には利息も含めて自分の収入から返済することを忘れないようにしましょう。

複数にわたって借り入れする場合は、合計額をしっかりと把握しておくことが大切です。

また、カードローンアプリのプッシュ通知などを利用して、常に返済状況を確認しておきましょう。

万が一返済が滞ると、信用情報に傷が付く場合もあります。

今後の借り入れやライフプランに影響することも考えられるので、無理なく計画的な返済を心がけましょう。

自分の経済状況に応じた借り入れで無理なく返済する

10万円借りたいと思ったら、カードローンの利用がおすすめです。またカードローンは主に消費者金融と銀行の2種類があり、その中でも多岐にわたる商品があります。

すぐにお金の必要な方は消費者金融で審査の早いカードローンを選ぶなど、状況に応じて商品を選びましょう。

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